ずーと自営業って老後どうなる?問題

お金

私も主人もほとんど会社勤めをしたことがありません。

最初に就職したのはモデル事務所のスタイリスト部門。

これは就職ではありませんね。

基本給はなく全てが出来高制

フリーランスです。

20歳の私には怖いもんなしでしたので、いつも体当たり状態。

 

最初はアシスタントからですのでギャラはすすめの涙。

それでも時代はバブルの終盤辺りでしたので仕事は次から次に頂けました。

そこから私の金銭感覚のネジが狂ってきたのかな~

と思います。

結婚相手も自営業って!

なんとかなるさ!精神でいつも乗り切ってきた人生

自営業といっても儲かっている時期は皆無

最初は家計を助けるために事務職に就き、職場と保育園の送迎の

往復で髪を振り乱し

急いで食事の準備

子供と一緒に寝落ちの毎日。

普通にお母さんを懸命にしていました。

上の子が手が離れる6年生の時に2人目を妊娠

またしてもこのサイクルを始めるのかーと正直、うんざり気味でした。(ごめんね、我が子)

人生の転機が!

そんな時、着物と出会ってしまったのです。

着物に魅了されて着付師の道に進みました。

でも!

着付師の単価の安さ

安定しない仕事

それ故にほとんどの着付師は他に仕事をしての

週末のみ着付師。の方がほとんど

そんな悶々とした日々を送り、自分スタイルを模索しながら

自分スタイルを発信していました。

自分のスタイルを追い求めても無理かな?

と思っていたとき

なんと!私のドレス着物を着てカーネギーホールの舞台に立ちたいと

のオファーが!

旅費は実費でしたが公庫からお金を借りて

長年の夢を叶えにニューヨークに行って来ました。

(左が私)

 

公庫からお金を借り、高校受験の子を残し

一週間家を空ける事を快諾してくれた家族には本当に感謝しかありません

でも戻ってきて、帳簿をつけ

確定申告を済ませてみたら、これぞ自転車操業!と分かり(遅すぎ!)

しかも私は57歳。

老後資金2000万円なんて遠ーい話。

お金のことに真剣に向き合う事に今更ですが気づかされました。

 

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